2004年11月28日日曜日

( ゚Д゚)マズー

ほかの人間に頼んでいたAPが出来上がったというので早速ソースをチェックしてみました(今回の仕事ではビルド環境を自分のマシンとしていたため、ほかではビルドさせていない)。しかし中を見ているにつれどんどんため息がでてくる・・・。

DBを利用していない、昔のCOBOLチックなロジックだぁ・・・。

なんつーか自分が思っていたよりも社内の開発力ってのは差が開いていたっていう実情を見てしまった気がします。SQL文で一気に更新をかけるとかをしないで、SELECTで取得したデータをADOのオブジェクトを利用して、「1件1件」更新していたり。伝票と明細、というふつうに関連しているテーブルからの取得もJOINして取得しないで、両方個別に取得していたり。

5年ほど、と自分との技術格差を見積もっていたんだけど、それでも甘かった・・・。まぁどうせリファクタリングするのは自分だからなぁ。余分な仕事だけど。

2004年11月17日水曜日

すりあわせ

開発の思想をすりあわせるのにてんやわんやの毎日。妥協点をみつけるのはかなり難しいのよねぇ。DBで正規化を行う事や、同じ工数でよりよい精度を求めるのに部分的にでもOOPを取り入れてみたり。

まぁ、今は無理でも後何年かしたら理解してくれる事を望んで今をがんばってまする。

2004年11月11日木曜日

そろそろ納品日・・・

今やっている仕事が12/1本稼働開始ということもあって、ここのところ大忙しです。といっても家にはしっかり帰っているので以前ほどきつくはないんですがね。

まぁ、そんな感じで時間が足りない雰囲気ですので自分のライブラリを使わせてOOPを覚えてもらおうという計画もあまり進ませていません。最近はそれに加え設計サイドでの問題が見えてきてしまって・・・。

何が問題かというと、RDBを使っているにもかかわらずリレーションやテーブルの正規化についてなど、全然わかっていない人間が多いこと多いこと。いかにもCOBOL時代の感覚でテーブルレイアウトを作成しているあたり、まだまだ考えを理解してもらうには数年かかりそうです(できるできないはさておき、正規化などは知っていてほしかった)。

今回、ほとんどのDB設計を自分で行っていたこともあり、できるかぎり理想に近づけようと思っていたんですがねぇ。つーか少しは勉強してから意見を言ってくれ。今までの経験だけで物を考えないでくれ。RDBにはRDBなりの設計方法があるんだから・・・。これがXMLDBとかになったらどうなることやら。関わっている業界の位置づけ上、XMLDBはいつかさわることになると思うぞ。