2010年5月31日月曜日

Club Microsoft 「90 分でわかる Office 2010 無料セミナー」

5/30 に Club Microsoft 主催の Office 2010 セミナーに参加してきました。単純に Office 2010 の話題だけであれば、今までにも技術系、営業系併せて複数参加してきているのですが、今回は冴子先生を見たかったのと「Club Microsoft」が主催というコンシューマ向けなイベントになるという思いから、今までと違う刺激を求めての参加です。
全体的な流れはこのような感じで行われました。Club Microsoft はまもなく100万人の登録になるだとか。ユーザー数はもっと潜在的にいるはずですが、やはり登録するとなると一部ユーザーにしかまだ声は届いていない模様。

まずは製品の説明を飯島さんから。このあたりは何度か聞いている内容ですが、やはりコンシューマ向けを意識してかなりポイントを絞った説明となっていました。開発者にはおなじみの「3スクリーン」とかの言葉は一切使わないあたり、ターゲットをしっかり考えてますねぇ。
冴子先生のデモ。何度もこなしてきたのもありなかなかスムーズに。前振りで地元ネタを盛り込んでみるあたり、かなりこなれてましたw スープカレーをお気に召した様子です。声が特徴あって記憶に残る感じでしたね。
IME 開発チームの佐藤さん。IME 2007 で問題を起こしてしまった経緯や、それをふまえての今後の方針など。「ラボよりもユーザーの声」は同じ開発者として非常に納得がいきます。かなり多くのユーザーからヒアリングを行った等、今回にどれくらい力を注いでいるかを説明していました。
Microsoft Answers の説明を原水さんから。「まずは検索!」と言うあたり、やはりどこでも質問に対する回答は苦労しているのがよくわかりますw 問題解決レベルをあげていこう、という姿勢に非常に共感。

最後に写真を撮らせていただいた冴子先生。このポーズ、写真を撮られる事に慣れてますねw 撮影のウデがもう少し私にあれば、もっと綺麗に撮れたのでしょうが・・・。

全体的に軽めの雰囲気を持たせつつ、できるだけ興味を持ってもらおうと考えられている面白いセミナーでした。Excel と Power Point を軸にするあたり、やはりインパクトを残す形で考えられてました。

また今回 Blog や後々某所でコラム化させる予定ですが、それについて快く許可を頂けた事に大変感謝しています。Microsoft の皆さん、冴子先生お疲れさまでした!

2010年5月19日水曜日

PowerPivot for Excel 2010 では直接SQLを指定しないほうがいい

最近はPowerPivotがお気に入りなので、色々試している最中に見つかったのでメモ。

最初にデータのインポート元を指定する際、「テーブルやビュー」「SQLで指定」と二通りの方法があるんだけど、ここでSQLを直接指定した場合、データソース上から全件はデータがインポートされずに部分的にインポートされてしまうみたい(1万件のうち500件とか)

この場合の対応は、同一内容でデータベース上にビューを構築すればOK。そうすれば問題なく全件取得可能。

ユーザーに利用してもらう場合、できるだけ要望に見合うビューを用意できるかってとこになるんだろうな。

2010年5月17日月曜日

SQLDO 第一回勉強会


5/15に北海道では初となるSQLServer専門コミュニティ、SQLDOの第一回勉強会があったので参加してきました。一応仕事でSQLServer扱っていつ身なので、どういった話が出てくるのかwktkして行って来ました。

今回は第一回というのもあって、できるだけ深入りしないように入り口をなぞる感じのセッションだったなぁ。tenkiさんのセッションは、初めてSQLServeに関わる人に向けて丁度いい感じで進めることが出来ていたように思えるし。
対して安納さんのセッションは・・・色々な意味で面白かった。

PowerPivotまわりとSSISが主題になった内容だったんだけど、関連してSharePointのPowerPivotギャラリーが出てきたり(残念ながらFoundationではできないそうで・・・)なかなかお目にかかれないものが見れたのと。

「Excelすげぇなぁ」

発言が全てだw 
もうその発言を聞いた瞬間、「安納さん、ちょwww」という気分になったねぇ。

次回の日程はまだ決まっていないけど、できるだけ参加したいな。
それも可能であればスピーカーとしてw

2010年5月10日月曜日

Visual Studio 2010 ラウンチツアー in 札幌


今日は VS2010 のラウンチツアー in 札幌。
一日使って幅広く話題を扱った面白いイベントでした。
午前中は長沢さん(@tomohn)のTFSまで含めたVSによる開発全体の話題。
午後は、Windowsクライアント開発(井戸さん)・Web開発(井上 章さん @chack411)・サーバーサイド開発(井上 大輔さん @daisukei777)と、モバイルを除いてほぼすべての領域を扱ったんだよねぇ。幅広いわぁ。
幅広いだけあって内容も自分にはいい刺激になりました。
TFSは・・・まぁ資金があれば欲しいのはいつもとおりでw
Win7クライアントはXAMLベースの実例がありがたかったし、ASP.NET関係もMVCのメリットが良く分かる内容だったし、サーバーサイドではWCF関係の柔軟さというか、便利さが良く伝わってきたなぁ。
こういうイベントは何度でも出たいもんだねぇ。

2010年5月8日土曜日

コードからデザイナ追加と、ツールボックスにアクティビティを追加(WF4)

WF3.x と比較すると格段にデザイナ・リホスティングが使いやすくなっているんだよね。以前であればツールボックスにアクティビティを追加しようとした場合、ツールボックス自体のコーディングもある程度行っていなければ、非常に大変だったので。

デザイナについては、今回このような感じで追加可能。

Dim wd As New WorkflowDesigner

wd.Load(New Sequence)

Grid.SetColumn(wd.View, 0)
Grid1.Children.Add(wd.View)

実際には WPF の Grid に配置する部分が半分あるので、2行で済んでしまっている。これは WF3.x を触った人にとっては物凄く朗報だと思われ。

で実際にツールボックスにアクティビティを追加するのはこんな感じ。

Dim ctrl As New ToolboxControl

Dim category1 As New ToolboxCategory("ワークフロー")

category1.Add(New ToolboxItemWrapper(GetType(Sequence), "Sequence"))

ctrl.Categories.Add(category1)

ツールボックス上でカテゴリを扱う ToolboxCategory クラスを生成し、その中に ToolboxItemWrapper クラスを利用してアクティビティを追加する。たったこれだけで済んでしまうんだよねぇ。

物凄く楽になったもんだ・・・。

2010年5月2日日曜日

Express Edition で WF4

WF3ではコードによるデザイナの利用についてサンプルが提供されていたんだけど、今回WF4になってどうなったか調べてみた。

・・・今回も同じように提供されていました。
コードはC#のみですが、コーディング量がWF3と比較して3分の1程度にまで減少しているので、更に簡単に実験してみることが可能です。

これでExpress環境で試すことができるので、これからしばらくそっち方面を色々と調査・・・