2012年9月26日水曜日

Workflow Editor Tool を試してみる

コードレシピ上には既に Workflow Manager 1.0 向けのサンプルが色々とアップされています。今回はOSの中でも非常に気になっていた、Workflow Editor Tool を試してみました。

提供されているサンプルを実行するためには、VS2012 環境と Workflow Tools 1.0 for Visual Studio 2012 が必要です。コードレシピに用意されていますのでそこからインストールしてください。


サンプルをダウンロードし実行すると次の画面が起動します。

WFEditor

基本的なワークフローエディターの機能が既に用意されているのがわかると思います。ただし、Workflow Manager 1.0 で用意されているアクティビティが全てが利用できるよう状態ではなく、一部のアクティビティが利用できる状態ですので、その点については自力でカスタマイズする必要があります。

WFEditor2

エディター機能は .NET 4.5 のワークフローエディター機能が利用できるようになっていますので、パンモードやアノテーションなどもすぐに利用できます。

WFPublish

そして既存のツールと異なるのは Workflow Manager 1.0 に対してパブリッシュが行えるようになっている点です。ここが今までの WF と異なる点で、作成したワークフローを実行するには Workflow Manager に対してパブリッシュを行う必要があります。このあたりの方法についても、今回のサンプルを見てもらうとつかめるようになっています。

今までの WF ではここまでのサンプルが用意されていることはありませんでしたので、非常に有用なツールが提供されていると思います。このままでも利用し続けることができますので、SharePoint や Azureで試してみたい人は是非触ってみてください。

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