2017年6月29日木曜日

LogicApps に追加された Batch コネクタを試してみる

先日、海外で開催されている Integrate2017 にて発表された、LogicApps でのバッチ処理用コネクタリリースアナウンス。突然の話だったのですが、本日現在すでに利用可能となっていますので、どのような挙動なのかを確認してみました。

Azure Skills ~Azure Paas上のDevOps~を受講してみました

私の場合、現実の業務として開発業に携わっているという事もあり、DevOpsについては常に気になってしまうキーワードでした。多くの記事やセッションなどで、その言葉の意味や何を目的としているか、といった外枠についてはある程度覚えがあるのですが、それを実践してみようとなるとどうしても体系だった学習をしていないために、自己流に陥ってしまって失敗するのではないか、という不安が付いて回っています。今回、その不安がぬぐえるかという点でも興味があったので、Microsoftが提供しているオンライントレーニングコンテンツのAzure Skills にあるDevopsについて挑戦してみました。

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Azure Skills は https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/azure-skills-training.aspx を入り口としています。ここでアカウントを作成して、各コースを受講していくことになります。現時点では日本語対応とうたわれているコースは、まだ10個程度と少ないですが、恐らくは時間の経過によって増えていくのではないか、と期待しています。ちなみに、アカウント周りで一つ陥りやすい点があります。それは最初にアカウントを登録した際に、指定したメールアドレスに対してアカウントのアクティベーションを行ってくださいという内容のメールが届くのですが、そのメールからアクティベーションを行わなくとも、初回は受講を続けることができてしまいます。翌日になって再度ログインした際に、アクティベーションしてくださいとエラーガイダンスが出てしまうのですが、ここが英語でしか表示されないために人によっては「昨日は使えていたのに!?」と不思議に思うのではないかと思います(かくいう私は、パスワード間違ったかな、と思い何度かログインを繰り返すまで気づきませんでした)。必ず届いたメールからアクティベーションを先に行っておきましょう。

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コース開始前にはこのようなアンケートが用意されています。恐らくは各コースによって、違った内容を聞かれてくるのではないかと思われます。また、オンライントレーニングの進め方や、どういった章立てをしているかなども、細かく説明があるので、自分にとってどれくらいのペースで進められるかを考えやすい出だしとなっています。Azure Skills で提供されているコンテンツは、一つ一つは小さな動画やテキストが数多く集められたスタイルを採用していて、今日は時間がないから少しだけ、という進め方が非常に行いやすいです。ここはこれまでのオンライントレーニングとは少々違ったところで、個人的に非常にありがたいところでした。

今回私が受講したDevOpsについては、次のような章立てとなっていました。

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前半ではDevOpsにまつわるキーワードについてや、全体的な話題を動画付きで解説してくれています。後半はハンズオンも含め、GitやVSTSを実際に利用してDevOps的開発手法を実際に体験してもらうような構成となっていました。DevOpsを行うために必要な一通りがそろっており、最後まで進めることでなんとなくDevOpsを実践するにはこうやればよいのか、というものがつかめると思います。ただ、途中で解説があるのですが、実際にそれを職場で行うにはまた別の問題があり、多くのステークホルダーを説得したりする必要がある、というのは受講した方それぞれで対応を考えていく必要があるのは致し方ないところです。

それでも言葉でしかDevOpsを知らない私のようなタイプにとっては、非常にありがたいコンテンツがそろっていたというのも、また事実ですので十分受ける価値はあると感じました。

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各章の最後には、このような確認試験的なものが用意されており、ここで自分がどれだけ理解できているかをチェックするようになっています。ただし、ここは一定以上の正解を出さなければ次の章へ進めない、といったクイズ形式ではなく純粋に理解度チェックのためだけのものですので、時間がない場合は飛ばして先の章を見ることも可能です。このあたりは融通が利いていて、受講する側に優しい作りだと感じました。

ただし、この試験においてはまだまだ日本語化が進んでいないようで、設問・選択肢ともに日本語として怪しいものがちらほら見受けらているのが、非常に残念なところです。

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全体を通してこのような怪しい日本語が多く、ものによっては設問はきっとこうだろう、と予想しなくては選択肢が選べないようなケースも散見されていました。それ以外の動画などのコンテンツでは、ここまでわかりにくくない日本語訳が付いていたのですが、なぜかこの試験だけは日本語コンテンツとしては残念な仕上がりとなっています。

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章によっては上記のような、ハンズオン形式も用意されています。座学だけではどうしても体感できない内容というのがありますので、このように実施して学習できるコンテンツの提供は大変ありがたいものです。また、関連資料などの紹介も数多く行われていますので、本編以外にも関連した知識を学びやすくなっています。ただその関連資料は日本語化されているものだけではないのは、仕方のないところかも知れません。それでも膨大な資料の中から探すことを考えると、大変ありがたいものだと思います。

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最終章まで進み、最後の試験を突破するとアンケートの記入を求められます。残念ながら日本語訳については設問がありませんでした・・・。

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全てを終えると、自分のアカウント情報から各種成績を確認することができます。これで苦手としている章もわかりますので、復習する際にどこを重点的に行うかといった確認もできるようになっています。

全体的な構成としては、このような形で構成されていました。最初の方にも書きましたが、全体的に時間を大きくとらせない構成となっており、空いた時間で少しずつ学んでいくスタイルとなっているのは非常に好感が持てます。

今回受講したAzure Skills ~Azure Paas上のDevOps~ですが、最後まで通してやってみて、やはり自分のペースで進めやすい作り方をされている点が、これまでの似たようなトレーニングコンテンツと違い、自分にとっては非常にやりやすかったと感じています。極端な話、動画一つしか見ない日もありましたし、動画を再生しないで付随している日本語訳だけを見ていたところもあったりします。そういった、受講者それぞれにとって進めやすいやり方を用意してくれているところは、大変好感が持てました。反面、日本語コンテンツ、としてうたっているにも関わらず日本語化があまり行われていない、むしろ中途半端に行われていて理解しにくい箇所を作り出してしまっているのは、とても残念なところです。コンテンツ数自体の少なさもそうですが、ここは徐々にでも改善していってもらいたいと感じています。

そういった不満は色々ありましたが、それを含めても自分にとってためになるオンライントレーニングであったのは間違いないところです。初心者向け、としても有用でしょうが、ある程度慣れ親しんだ人でも、たまに振り返ってみるためにAzure Skillsコンテンツ群を利用してみるのも、悪い選択ではないと思います。